こんばんはスタッフ柴田です(^○^)
先週インストラクターがぎっくり腰にてレッスン休講させて頂きましたが、ぎっくり腰で入院するの?そんなにひどい物なの?と色々疑問に思ってる方もいらっしゃると思って、今回はぎっくり腰とヘルニアの違いについてお話したいと思います( ^o^)ノ
ぎっくり腰とは・・・急性腰痛症の俗称で、正式な医学における診断名ではありません。何かのきっかけで急に発症した腰痛を指すので、人によって痛めた場所は違います。
ヘルニアとは・・・腰痛の原因として言われる事の多い[椎間板ヘルニア]が該当しますが、下の絵にあるように椎間板は椎体と椎体の間に存在し、衝撃吸収装置として役割を果たす軟骨です。椎間板は中央にあるゼリー状の髄核と繊維輪から構成させています。その髄核が椎間板の外に飛び出してしまう病気です。
症状は・・・共に突然激しい腰の痛みが出現します。しかし、ぎっくり腰の場合は安静にしていれば数日で痛みが治まりますが、ヘルニアの場合は発症直後の痛みが長く続き数日経っても治まらないこともあります。激痛が続く期間がぎっくり腰とヘルニアでは違うのです。また、痛む範囲も違い、ぎっくり腰は文字の通り腰を中心に痛むもので、損傷か所が変わっても腰まわりが痛む事があります。一方ヘルニアは神経の圧迫が原因ですので、腰だけではなくお尻や足など下半身にも痛みが起こります。
見分け方・・・上記の痛みが続く期間や範囲、その他の症状で見分ける事が可能です。ぎっくり腰なら3日ほどで急性期の痛みは治まるので、それを過ぎても痛みが続くかを目安に判断してもらえればと思います。
ぎっくり腰の原因・・・ぎっくり腰の原因である筋肉や筋膜の損傷は、日々の何気ない動作をきっかけに起こります。例えば、重たい荷物を持ち上げた時や顔を洗う時などが代表例ですが、いつもと変わらない動作なのになぜ突然起こるかというと、筋肉が緊張していたり疲労が溜まっているからです。自分では意識してなくても筋肉疲労は毎日起こっており、睡眠や運動、栄養などで回復しています。しかし、運動不足や悪い姿勢といった腰への負担が続くと、回復スピードが追い付かずある日突然キャパオーバーになるのです。結果として、普段と変わらない動作でも不意に筋肉の損傷が起こりぎっくり腰になります。筋肉疲労は[長時間同じ姿勢と取る][ゆがんだ骨格からの負荷]などでも起こるので、ぎっくり腰が不意に起こる原因も色々なところにあるのです。
もし、ぎっくり腰になったら!!2~3日安静にしていれば痛みは軽減していくケースが多いのでまずは安静にしていましょう。また、アイシングも効果的です!!自宅以外で突然発症し、安静しても痛みがひどくて動けない場合は救急車を呼んで病院に行って下さい!!ぎっくり腰だけなら良いんですが、その他の病気が潜んでる事もありますので、恥ずかしがらずに呼んで下さい!!
病院へ行くとまず安静療法ですが、コルセット作ってもらえ少しでも腰の負担が軽減出来る様に対処してもらえます。あとは、神経ブロック注射や痛み止めの薬を処方してもらえ、早めに痛みが軽減できる処置を行ってもらえるので遠慮せずに医療機関を利用して下さいね!!
ぎっくり腰を予防するには・・・「正しい姿勢」が特に重要です。
・姿勢に注意する・急な動作を避ける・疲れを溜めない・適度な運動をする・肥満に注意する・寒さ対策に気をつけるです。
ゴルフの姿勢はまさしく腰を痛める姿勢ですので、ラウンド時や練習時も注意して下さいね(^○^)
今週も皆様のご来店お待ちしております\(^_^)/
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